anyadraの日常

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社団戦2023

最近、確かに思っていたよりは忙しかったとはいえ(君はどんな暇な生活を思い描いていたのか?)記事の更新が完全にストップしていたのは明らかに自らの怠慢である。

 

という訳で、この場をお借りしてまずは読者の全員にお詫びします。そして祝日返上で執筆していきます。

 

まずは一つ目の本題、今年の社団戦について。

 

本来であれば1日参加するごとに振り返り記事を書くところだが、時間も経ってしまったのでまとめて簡潔に振り返っていく。

 

私はいきなり1部で社団戦デビューすることとなった。全4日間計15局の総当たりだが、初日は私は不参加だったので割愛する。また、以下では個人の成績に焦点を当てて書いていくことにする。

 

2日目 ●●●〇

初戦と3戦目でチームを直接負けに導く敗戦を喫してしまい、この上なく申し訳なかった。社団戦の感覚がいまいち掴めないまま冴えない将棋を連発し、社団戦の洗礼を浴びるとともにはるばる東京まで遠征してきて何をやっているのかという感じだった。

 

しかし自身の3連敗に絶望して迎えた最終戦で超強豪の方に大逆転勝利で勝利打点を挙げ、自分でもよく分からない気持ちに。結果的に遠征自体はとても楽しかった。

 

とりあえずリベンジを誓い、次回の参加を決意。

 

3日目 〇〇〇●

前回は別のイベントがあったので前日入りしていたが、今回は日帰り夜行バス往復を選択。これはこれで人生初の体験で良かった。

 

あまりにも早く着きすぎたので、浅草観光を楽しんでから会場入りした。なぜ東京まで来ていつでも指せるような人と当たるのかと思う場面もあったが、前回の反省点を生かして勝利を重ねることができた。しかし最終戦はどう考えても勝たなければいけない内容の将棋をスタミナ切れでもしたかのような崩れ方で負けてしまった。こういうところが弱い。

 

チームの残留はかなり厳しくなったが、個人成績勝ち越しを目指しつつ1部での思い出を作るべく半強制的に最終日も参加することに。

 

最終日●●〇

旅費をうまく節約できたので、前日入りして久しぶりに同期に会い、翌日にのんびりと東京観光して夜行帰りという珍妙なムーブで参戦した。

 

初戦、自分の将棋の下手さに驚いているうちに負け。勝ち越しに向けて後のない2戦目はどう考えても作戦勝ちのところから飛車角歩だけの攻めを通されてしまうというほとんど経験した記憶のない負け方をした。こんな手順で将棋を負けるんだと驚いた。

 

終戦は思い出作りに普段やらないような強引な攻めを通して勝てたので良かった。結果としてチームは降級となったが、自分が全勝していればギリギリ残留できたかもというくらいだった。

 

全体を振り返ると、確かに厳しい戦いばかりでそこを楽しめた部分も大きいが、負け過ぎてチームを無条件降級に導いてしまい残念であり申し訳なさもある。来年は今年のように熱心に参戦するかは不透明だが、2年後に1部に強くなった姿で戻ってくる決意だ。

 

公約通り総まとめ反省記事を書いたので、切り替えて人生を頑張っていきます。

 

珍しく短文に終わってしまうが、また次の記事でお会いしよう。